仙台で英語通訳・翻訳やってます!

仙台で英語通訳・翻訳、通訳ガイドやってます。英語の勉強法や仙台での生活などなどお伝えします。

発音をなんとかしたい!

「発音をよくしたい!」というのは私の積年の悩みであります。ネイティブのように話す方を見るといいなあと憧れます。以前は「ネイティブのように滑らかにスラスラと」話すことが憧れでしたが、今はネイティブのようでなくてもいいから、とにかく正確に伝わる発音を心がけています。

 

時々あるのですが、よく使う単語で自分でも発音が間違っているなんてこれっぽっちも思っていなかったのに、実は大間違いだった、なんて単語もあります。英語でもスペル上はアルファベットがあっても、実際は発音しないものも意外にたくさんあるものです。そして「あれ、この人、発音間違ってる…」と思っても、その人との関係性や状況によっては指摘しづらいものですし、自分が先生という立場でない限り、むしろ大半が指摘せずに終わってしまうのではないでしょうか。

 

ということで事前に自分の発音が正しいかどうか、きっちりチェックしておくことが大事だと思います。色んな方が発音に関する有益なサイトを紹介してくれていて、それが溜まってきたので、まとめてみたいと思います。まずはこのSpeechnoteから。

 

1. Speechnote / ディクテーションメモ帳

speechnotes.co

自分の発音チェックにすごくいいなと思ったので、最近は英会話レッスンの前にこのサイトを使って自分の音読をチェックしています。私はPCで利用しているのですが、ヘッドセットをPCにつなぎ、

①右上の赤いマイクをクリック

②その横の言語設定で言語を選択(私は英語チェックの時は「English, UK」にしています。もちろん日本語をチェックする時は「日本語」に設定してください。設定言語が違うときちんと認識されません。)

③左上の「Click the mic to start dictating.」をクリックする

そうすると自分が話す言葉がモニター上に表示されていきます。これがなかなか手強いのです。

 

まず自分がネイティブである日本語で試してみました。「政策→制作」など漢字の変換ミスはあったものの、ほぼ完璧に発音どおりに変換されて感激でした。機械の音声読み取り機能すごく進化してます。口述筆記に音声読み取り機能を使う人も多いと聞いていましたが、これなら確かに便利かもと思いました。

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元の文章は読売新聞の社説2019/6/23から

この冒頭の部分です→「成長戦略 民間の挑戦促す原点に戻れ

人口減少の中で、いかに経済を成長させるか。日本が背負う難題の解決に向け、政策の大胆な重点化が必要だ。

 政府が、今年の成長戦略実行計画を閣議決定した。「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」を中心とした「政府4計画」の一つである。」

 

次に英語を読んでみたところ…がっかりです。やはりなかなか思うようにはいきません。日本語での正確性を思うと私の発音が難ありなのでしょう。気づいたのは、当たり前ですが、きちんと発音記号どおりに読まないとダメだというとこですね。大げさでも、きっちり舌を動かし、唇を噛むところでは噛み、というふうにしないと、まず認識してもらえません。そして自分が喋っているときは、案外そういう基礎をおろそかにしていることにも気づきました。

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https://eikaiwa.dmm.com/app/daily-news/article/3-million-us-students-dont-have-internet-at-home/5B31IowjEemucB-LPdEKQw

(引用元DMM英会話 3 Million US Students Don't Have Internet at Home)

正しい文章は

3 Million US Students Don't Have Internet at Home

 Nearly 3 million students in the US find it difficult to keep up with their studies because they do not have access to the internet at home.
 In the classroom, laptops and the internet are widely available. But at home, the cost of getting online and a lack of internet access – particularly in rural areas – can cause problems for many families.

difficultがdiscountに、causeがcardになっています。

 

これを使って、毎日練習していればけっこう成果がでるのではないかと期待しています!みなさんもぜひどうぞ試してみてください(´∀`)

 

Web辞書は何を使ってますか?

最近は英語の勉強もウェブを使ってやることが多いのではないでしょうか?昔のように紙のノートと分厚い本の辞書のみを使って英語の勉強をしているという方の方が少ないのではないかと思います。

ウェブ辞書、私はWeblioアルク英辞郎を主に使っています。英英辞典を引くこともありますが、そういうときはOxford等を使っています。

 

◆ weblio

ejje.weblio.jpweblioのいいところは

・例文が多い

・発音がすぐ確認できる、例文にも音声がついていることも多い

・固有名詞(団体名、会議名、地名等)をかなりカバーしている

・類語、共起表現といった項目があるので、意味の近い言葉等調べたいときにも使える

・例文がどこから引用されているか表示されている

などがあります。

 

私が感じているweblioのデメリットは

・とにかく広告が多い、しかも写真・動画だから読み込むのに時間がかかる

・時々スペルや文法があやしい例文がある

・引用元がそうなのかもしれないが、例文の文章がすべて大文字で書かれているものがあり、読みづらい

ということです。

 

ただそういったデメリットを引いても、例文の多さやバラエティの広さで今の処私の中ではナンバーワンの辞書です。自分の単語帳を作れる、スピーキングテストができる、等の様々な機能もありますが、有料のプレミアム会員にならないと登録できる単語の数が限られていたりします。

 

さて、それ以外にもweblioを押す理由がありますが、それはブラウザのgoogle chromeと連携してポップアップ辞書にできるというものです。ポップアップ辞書は、意味を知らない単語にマウスでカーソルを当てると単語の意味が出てくるやつです。非常に便利です。英文社説を読む時、英文ニュースを読む時、これがあるとサクサク進みますし、その場でラッパのマークを押すと発音も確認できます。下記の例ではJapan Newsの社説でmandatoryにカーソルを当てて意味を出しています。

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もっと色々調べたいと思ったときは、そのままポップアップの中のmandatoryをクリックすれば別ウィンドウが開いて、weblioの「mandatory」のページに行けます。

weblioポップアップ英和辞典

chrome.google.comchromeをお使いの方はインストールして使ってみてください。この機能はchrome専用の拡張機能なので他のブラウザを使っている場合は使えません。私はchrome以外にfirefoxを使っていますが、firefoxでは今の時点ではweblioをポップアップさせる連携アプリはないようです。ただweblioのページに色々なブラウザに検索機能を組み込む方法が紹介されてました。

ejje.weblio.jp

見てみたらexploreroperaはリンクが切れていたり、ちょっとあれれな感じですが、何らかの参考にはなるかもしれません…という微妙な紹介になってしまいました。

 

なにはともあれ、chrome使ってるよ、使ってないけど使ってもいいよ、という方はぜひweblioポップアップ辞書使ってみてください。英文を読む際のハードルが下がると思います。(๑´∀`๑)

 

 

定義山で油揚げを食べる

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そもそも「定義山(じょうぎさん)」って何?と思われる方もいるかと思います。一応仙台市青葉区にあるのですが、仙台市青葉区というとビルの立ち並ぶ仙台市の中心部をついつい思い浮かべますが、実は熊の出る奥地や山の方も含まれるのです。

車でないとなかなか行きにくいと以前に書いてしまいましたが、仙台駅からバス1本でも行けるようです。(80分くらいかかるようです)

*交通アクセス

jogi.jp定義山は正式名称は「浄土宗極楽山西方寺」だそうで、上記のようなりっぱなお寺さんのウェブサイトもあってびっくりました。また観光案内のサイトもしっかりあります。

johgi-info.jp詳しい歴史や由来などはお寺さんのサイトを読んでもらった方が、きっとよくわかると思います(それでも通訳ガイドか!と言われそうですが)。

簡単にいうと、「このお寺には平家落人伝説が残っており、平貞能(たいらのざだよし)が安徳天皇平氏一門の冥福を祈って阿弥陀如来を安置し、また改名して「定義」(さだよし)と名乗った」ということと、「当地では、阿弥陀如来を定義如来と称し」、地名が「上下じょうげ)」であることから「定義(じょうげ)」となり、最終的に「定義山(じょうぎさん)」という俗称が定着したようです(Wikiから)

趣のある寺院や美しい庭、五重塔、清々しい木立など、歩いて見るにはとても良いところだと思います。


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ただ今回お伝えしたいのは、「定義山で食べた油揚げ、美味しかった!(๑'ڡ'๑)ψ」です。すいません。朝慌てて家を出て、お腹が空いていたこともあったのかもしれませんが、そこで食べた揚げたての油揚げが美味しくて、三枚くらいはぺろりといけそうでした。

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駐車場のすぐそばにある「定義とうふ店」で出だしている「三角定義あぶらあげ」130円。けっこうでかいです。油揚げに七味と醤油かけただけのシンプルなのもですが、揚げたてでサクサクとした食感ですごく美味しかったです。持ち帰り用の5枚入りの油揚げも売っていました。

www.sankaku-age.jpお寺の前の門前町には他にも色々なお店があり、時間があればゆっくりと食べ歩きしてみたかったです。ドライブがてら、ぜひ行ってみてください。

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ニッカウヰスキー 宮城峡蒸溜所 その3

今日もニッカウヰスキーの宮城峡蒸溜所見学の続きです。

4. 貯蔵庫

蒸溜所の次は貯蔵庫に行きました。貯蔵庫は少し離れた場所にあるので、こんな風景の中を歩いていきます。

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温度や湿度の管理のためか、中はひんやりとしたかなり暗い倉庫となっています。

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原酒は無色透明ですが、熟成5年で金色になり、12年のものが琥珀色になっているのがはっきりとわかります。味も原酒は荒々しいそうですが、木の樽に入れて長いものは20年も熟成されるとまろやかな味と香りを深めていくそうです。そしてここ宮城峡の原酒は毎年約2%蒸発していくとのことで、左から右へと量が減っていっているのがわかるでしょうか?これをウィスキーを美味しくするために天使が飲んでいるという意味で「天使の分前 Angle's share」と呼ぶそうです。

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また樽の上についている穴から「1ヶ月貯蔵モルト」「5年貯蔵モルト」「12年貯蔵モルト」の匂いを嗅がせてもらいました。1ヶ月は明らかに刺々しいのですが、12年ものは本当に柔らかでまろみのある深みのある匂いに変わっていました。

ここの樽は500リットルはいる樽で、スーパーニッカを約1000本作ることができるそうです。

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樽の原木↑

 

5. ゲストホール(試飲)・ギフトショップ

さて見学を終えて、ゲストホールにやってきました。ここでチーフブレンダーの動画を見ます。ブレンダーの人ってすごいんだなあと感嘆しました。何百もテイスティングして、味がわかるってもう想像がつきません。

その後、試飲の仕方や試飲できる3種類のお酒の特徴を説明してもらいました。「Apple Wine」「スーパーニッカ」「シングルモルト宮城峡」です。私は弱いのでApple Wineに炭酸水と氷を入れて飲みましたが、甘口でとても美味しかったです。お水、炭酸水、氷はセルフサービスで入れることができます。

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あとのふたつも飲んでみたかったのですが、すでにApple Wine(アルコール度数20%と通常より高い)で酔っ払ってしまったので、諦めました。

さて、最後にギフトショップでお買い物です。

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記念に何か買いたいけれど、ウィスキーは強すぎて飲めないので、手のひらサイズのスーパーニッカとウィスキーの入ったチョコレートケーキを買いました。

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そのお土産が宮城峡をブログに書いた最初の日にアップした写真です。

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チョコレートケーキ、リッチな口当たりで美味しかったですψ(´ڡ`♡) かなりウィスキーの香りも味もするので、沢山食べると弱い人は酔っ払うかも。値段は確か1500円でした。オススメです。

 見学も試飲も無料ですし、蒸溜所内はとてもきれいで清々しい場所なので、お天気の良い日にのんびりしに行くのに最適だと思います。 

 

ニッカウヰスキー 宮城峡蒸溜所 その2

さて、動画を見たあとはいよいよ館内を出て、各施設を見学します。

1. 乾燥棟(キルン塔)

2. 仕込棟(糖化・醗酵)

3. 蒸留棟(単式蒸留器)

4. 貯蔵庫

5. ゲストホール(試飲)・ギフトショップ

上記のような順序で進んでいきます。

 

1. 乾燥棟(キルン塔)

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写真のかわいい建物がキルン棟で麦芽を乾燥させるための建物で、残念ながら現在は使用されていないとのことです。乾燥された麦芽は別の白い建物サイロに収納されます。それが全部で18あり、ひとつに200トンの麦芽が収納され、ミル棟という建物で粉砕され、次の工程へと送られます。

 

2. 仕込棟(糖化・醗酵)

こちらは糖化とろ過を行う設備で、ミル棟で粉砕された麦芽が糖化槽(マッシュタンmach tum)へと送られ麦汁を作ります。麦芽のでんぷんが糖分に変わり、甘い麦の汁となったものが麦汁です。ここではガラス越しにちらっとマッシュタンが見れます。そしてモニターに映された動画で糖化の様子を見せてもらいます。

 

またこの建物の中には中央制御室があって、コンピューターやモニターが並んでおり、原料の出し入れから蒸留工程まですべて管理しているそうです。この中央制御室だけは撮影禁止でした。

この建物を出るときにシンボルマークであるヒゲの「ニッカおじさん」の絵が大きく描かれた場所があり、初めて「ニッカおじさん」の正体を知りました。19世紀に実在した人物でキング・オブ・ブレンダーズ(ブレンダーの王様)と呼ばれるウィリアム・P・ローリーという人です。香りを嗅ぎ分けるのが得意だったそうです。絵の様子はウィスキーを飲んでいるのではなく、ティスティングをしているところだとか。

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それにしてもいっぱい写真を撮ったつもりだったんですが、撮影禁止だったのは中央制御室だけなのに、ほとんど写真が見つからず…。

 

3 .蒸留棟(単式蒸留器)

ここでポットスチルと呼ばれる単式蒸留器を見せてもらいました。このポットスチルにしめ縄がかかっているのが、なんとも不思議な光景です。ガイドさんの説明によると「広島の造り酒屋に生まれた竹鶴政孝が自然や酒の神様に感謝し、酒造りに挑むニッカのこだわり」だそうです。

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アルコール醗酵を経て、約8%のもろみがこのポットスチルを使って二回の蒸留が行われ、24%→65%となるそうです。樽に詰めるときには加水して63%にするそうです。

 

説明を聞いているときは、ふんふんと思っていても、自分でまとめて書くとなると難しいものですね。予想外に時間がかかってます。途中ですがまた続きは明日に。

 

 

 

 

 

ニッカウヰスキー 宮城峡蒸溜所 その1

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気づいたらなんと4日もブログを休んでしまいました。急な仕事や東京行き等が重なって慌ただしい日々を送っていました。前回まで英語学習に役に立つサイトの紹介をしていたんですが、今日は趣向を変えて、仙台に関するお話をしたいと思います。

 

ブログタイトルに「仙台」と入れているのに、何も仙台の話をしていませんでしたが、今日はニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所に行って見学ツアーに参加し、その後定義山にも行ってきました。どちらも公共交通機関で行くにはちょっと不便な奥まったところになるので、自家用車かレンタカーで行くのが一番便利だと思います。ニッカウヰスキーの方はJR作並駅まで行けば、無料シャトルバスが出ているそうです。ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所見学

www.nikka.com

私はお酒に弱くほぼ下戸に近いのですが、なぜだか酒蔵や蒸溜所、ワイナリーが大好きです。麹の匂いも好きです。お酒に限らず工場見学自体が好きで、食べ物関係は特にワクワクします。

 

宮城峡蒸溜所には何回か行っているのですが、ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝の話を元にしたテレビドラマ「マッサン」が放映されてからは、初めてでした。少人数でしたので特に予約もせずに行ったのですが、13時40分に受付に行ったら、「14時スタートのツアーに参加できます」とのことでした。しばらく時間があるので、その間展示物を見て過ごしました。精巧な模型でウィスキーができるまでがわかりやすく解説されており、またウィスキーの匂いの嗅ぎ分けができるコーナーなどもあって楽しく待ち時間を過ごすことができました。

*ウィスキーができるまで

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*蒸留
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時間になると専属のガイドさんがやってきて、別室に案内してくれます。

そこでマッサンの一生やウィスキーへの情熱についての動画とウィスキーの作り方の簡単な動画を見せてもらいます。ちなみに外国のお客様には英語・中国語・ハングル語の字幕が付いた動画を流してくれるそうです。

続きはまた明日に(๑´∀`๑)

CNNスチューデントニュース&CNN10 ━役に立つウェブサイト━

今日も英語学習に役立つサイトをご紹介したいと思います。

 

私も最近教えてもらって知ったのが、CNNスチューデントニュースとCNN10です。この2つはセットで利用されるのがいいと思います。NHKのサイトの中のひとつのコンテンツとしてCNNスチューデントニュースが提供されており、CNN10の英語ニュースに日本語音声がかぶせてあります。右と左で音声が英語・日本語と分かれているのかと思い、ヘッドフォンで聞いてみましたが、分かれてませんでした。英語の音声は小さく、聞き取るのは難しいでしょう。

・CNNスチューデントニュース

www6.nhk.or.jp

それでオリジナルの英語音声を聞くには下の方にある動画の「英語版はCNNサイトへ」をクリックすればそのサイトに飛ぶことができます。飛んだ先がCNN10です。

・CNN10

edition.cnn.com

皆さんも何が「10」なんだろう?と思ったのではないでしょうか。私も思いました。それでCNN10について説明してあるページを見てみますと、下記のような文章が。

What is CNN 10?

(CNN 10ってどんな番組?)

Explaining global news to a global audience: This is the mission of CNN10, a new, 10- minute news show that....

(世界のニュースを世界中の視聴者の皆さんにお伝えする、それがCNN10の使命です。新しい10分間のニュースショウで…)

「10」は10分でした。どうやらCNNスチューデントニュースという番組がバージョンアップしてCNN10になったようですが、NHKではそのままスチューデントニュースと変えてないようです。

 

この2つのサイトを使う良い点は、日英の音声が確認できることと、それから音声の速度を変えることができる、ということがあります。動画の右下の歯車マークをクリックすると変更可能なスピードが出てきます。

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試しにCNN10で「スピード0.5」を選んでみました。これはノーマルスピードの半分の速さということになるのだと思いますが、かなりゆっくりで声にエコーがかかり、ちょっと聞きづらいかも。0.75があればいいのに、と思いました。逆に1.25を選んで速いスピードで聞いてその速さに慣れることでリスニング力を伸ばすというやり方もあると思います。

 

日本語が聞けるスチューデントニュースの方も音声スピードが変えられます(こちらは歯車マークは動画右上)。また英文のサブタイトルも動画下部に出るので、日本語音声を聞きながら英文をチェックすることもできます。この2つのサイトを使った勉強法は色々ありそうです。

 

世界中の様々な場所のニュースが聞け、トピックも多岐に渡るので、忙しいときにも10分でサックと聞けるこのサイトはいいと思います。ちなみにCNN10はpodcastでも動画を配信しています。(動画なので貯まると容量がかなり大きくなってしまいますので、ご注意を)